ちょっとツライ時のストレスケア

こんにちは。今月は栄養科が担当させて頂きます。
世界中がコロナ禍になり2年が経ちますが、新たな変異株の出現により感染が再拡大し、
ストレスが爆発!!な方も多いと思います。(私もその一人です・・・)
当院のスタッフも医療従事者として患者様や家族を守るため、
日々「感染の恐怖」と闘いながら業務に勤しんでいます。
そこで今回は、
ストレスに強くなる日常生活や食事のポイントについてご紹介したいと思います。

★環境の変化によりストレスを感じた時、「気力がない」「楽しめない」「笑えない」
「自分を責める」「食欲がない」「夜中や朝方に目が覚める」「不眠」等の症状が現れます。
特に『笑えない』『不眠』などの症状がある時はうつ病のサイン。
ストレスがかなり強いと考えられます。

〈ストレスに強くなる日常生活のポイント〉
 食事や運動、睡眠のバランスが取れた生活を送っていると、
ストレスホルモンの分泌が過剰にならないことがわかってきました。
起床時刻を決める(理想はAM5時~6時)、朝食をしっかり摂る、
就寝前のスマホ禁止、日中15~20分の昼寝などがおススメです。
また少し息が上がる程度の運動も効果があります。
「太陽の時間」に合わせたメリハリのある生活リズムが大切です。

〈食事のポイント〉

 食事の基本は主食(ご飯)と主菜(肉や魚などのおかず)、
副菜(野菜などのおかず)、具だくさんの汁物
がセットに
なった「定食スタイル」がおススメです。これを守れば食べ
過ぎることなく、野菜などの不足しがちな食品も摂ることが
できます。また一つで主菜、副菜、汁物が揃う「鍋料理」
おススメです。食事は毎日のことなので、なるべく負担に
ならないこともストレス回避に必要です。
無題1


外食の時は麺類や丼物のような単品料理ではなく定食がおススメ。    
ただし、一般的に定食はごはんの量が多いので少し残しましょう。
コンビニなどで買って食べる時も同様。選ぶのであれば、幕の内
弁当が比較的おススメ。(なるべく野菜が多い物を選びましょう)   
  無題2


欧米化が進んだ現代の食生活は食物繊維n-3系多価不飽和脂肪酸(DHAやEPA)、
葉酸などのビタミンB群や鉄などのミネラル
が不足しています。
これらを含む食品を積極的に摂るとうつ病の予防やストレスケアにつながります。


★「さあにぎやかにいただく」
ストレスやうつ病の改善に役立つ食事の目安として
「さあにぎやかにいただく」という標語があります。
「さ」は魚、「あ」は油、「に」は肉、「ぎ」はきのこ、「や」は野菜、「か」は海藻、
「に」は乳製品、「い」は芋、「た」は卵、「だ」は大豆製品、「く」は果物
です。
これらの食品をまんべんなく摂りましょう。
無題3


★ 4つの嗜好品「CATS]に気をつける
CATSとはカフェイン(caffeine)、アルコール(alcohol)、たばこ(tobacco)、砂糖(sugar)を表します。
嗜好品には気持ちをリフレッシュさせたりする効果がありますが、摂り過ぎると逆効果。
喫煙はそれ自体が健康に悪影響を及ぼしますが、カフェインやアルコールも睡眠の質を下げたり、砂糖は急激な血糖値上昇につながるなどの悪影響があります。
摂り過ぎには注意しましょう。
無題4

💛当院では外来にて糖尿病や高血圧、脂質異常症などの
栄養相談を行っております。
栄養やお食事でお困りのことがありましたら、
お気軽に担当の医師・看護師にご相談ください。
無題5